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【ホンダ】これがホンダ最後のFR車!S2000について調べてみた!

今回は強化買取中のS2000のご紹介です。約10年間販売され、中古車市場でも根強い人気があります。東京ユーポスでは、S2000を積極買取中です。

S2000とは?

S2000(エスにせん)は、平成11年(1999年)4月に本田技研工業の創立50周年を記念してホンダから販売されたFR車です。

ホンダ車のSシリーズでは第4弾にあたるスポーツカーで、先代となる第3弾のS800以来、実に29年ぶりのFRレイアウト車。2シーターのオープンスポーツ仕様のスポーツカーでありながら環境にも配慮されており、10・15モード燃費は12.0km/Lを達成。次世代スポーツカーのあるべき姿を具現化した存在となりました。

このような「環境に配慮された造り」でありながら最高出力が8300rpmで250馬力という鬼のような回転力を誇るエンジンが搭載されており、性能と燃費を両立させた点が特徴的といえるでしょう。同社から販売されていたNSXの専用生産工場でS2000も生産されていましたが、平成16年(2004年)にはTDラインでの生産に移管していたようです。

さて、スポーツカーでありながら環境配慮もなされていて且つ最高馬力も申し分ないS2000ですが、約10年間の販売期間がありながらも国内での総生産台数は約2万台という少なさで生産を終えることになります。S2000には、後続車(2代目、3代目)が作られることもありませんでした。その原因は「専用パーツ」ではないかと考察されています。実は、性能を求めるあまり、S2000には専用パーツが多く取り入れられていたのです。もし2代目や3代目を制作するとなると、また新たに2代目や3代目のためだけの専用パーツを開発しなければならないのでコスパが相当悪い…。

上記の理由から、さすがにフルモデルチェンジはできなかったのでしょう。他の車に流せるパーツで作られていれば、もしかするとS2000にも2代目・3代目の後続車が誕生していたかもしれません。それでもS2000は、販売開始から2年後の平成13年(2001年)に初めてのマイナーチェンジが行われ、2年後の平成15年(2003年)には2回目のマイナーチェンジ、その3年後の平成16年(2004年)には欧米向けモデル、翌年の平成17年(2005年)には国内モデルに対するマイナーチェンジが行われています。

最初のマイナーチェンジでは、リアスクリーンがタイマー付き熱線入りガラスに変更され、内装・外装ともに新色の追加、エンジンフィールの向上やサスペンションの見直しも行われ、よりマイルドな動きが可能になりました。さらに、2回目に行われたマイナーチェンジでテールライトにLEDライトが採用され、ボディ剛性も強化されます。サスペンションの見直しも再び行われ、安定性も増加しました。最後に行われたマイナーチェンジでは、まず、欧米向けモデルのエンジン型式が変更されました。

「F20C型」から「F22C型」へ変更されたエンジンは、ストローク部分が84.0mmから90.7mmに延長され、排気量は2.2Lに拡大。当時の欧米市場で求められていた「乗りやすさ」を叶えるために、許容回転数は8,000rpmに下げられ、このマイナーチェンジは日本国内のモデルにも採用されたのでした。

S2000 SA22C(FB3S)型のメカニズム

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それではここで、S2000 SA22C(FB3S)型のメカニズムを見ていきましょう!

販売期間1999年~2009年
総販売台数20,000台(国内)
110,000台(世界累計)
乗車定員2名
ボディタイプ2ドアオープン
エンジン型式F20C型(AP1):2.0L 直4 DOHC VTEC
F22C型(AP2):2.2L 直4 DOHC VTEC
駆動方式FR
変速機6速MT
サスペンションダブルウィッシュボーン
全長4,135mm
全幅1,750mm
全高1,285mm
ホイールベース2,400mm
車両重量F20C型(AP1):1,240~1,260kg
F22C型(AP2):1,250~1,270kg
総排気量F20C型(AP1):1,997cc
F22C型(AP2):2,156cc
最高出力F20C型(AP1):250ps/8,300rpm
F22C型(AP2):242ps/7,800rpm
最大トルクF20C型(AP1):22.2kgm/7,500rpm
F22C型(AP2):22.5kgm/6,500~7,500rpm

参考:ホンダ・S2000

最後に

ここまで、ホンダ S2000についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?東京ユーポスでは、今回紹介したホンダ S2000を積極買取しております。他社よりも高値での買取りに自信がありますので、車の売却をご検討の方はぜひ東京ユーポスにご相談ください。

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