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【マツダ】起死回生の起爆車!初代RX-7 SA22Cについて調べてみた!

マツダのスポーツカーといえばRX-7と言えます。第二次オイルショックの最中でマツダ起死回生のデビューを果たした「RX-7」についてご紹介していきます。東京ユーポスでも積極買取している車の1つです。

RX-7とは?

RX-7(アールエックスセブン)とは、昭和53年(1978年)~平成14年(2002年)までマツダから販売されていたスポーツカーを指します。「ロータリーエンジン(Rotary engine)」「未来を象徴する記号である”X”」に加えて、マツダ内での車格番号を示す「7」の3つを合わせて作られた車名が「RX-7」です。

初代~3代目まで、実に24年に渡って愛されたスポーツカーであり、スポーツカー黄金期といわれる時代にひときわユニークさを放っていました。そのユニークさの1つとして挙げられるのが、当時のスポーツカーには珍しい「サッシュドア(※)」を3代目まで一貫して採用していた点です。これは他社の類似車種には見られないマツダならではの特徴でした。

※サッシュドアとは…窓枠つきのドアのこと。窓を下げても枠が残っているタイプ。ちなみに、窓枠のないタイプのドアを”サッシュレスドア”と言います。

初代RX-7 SA22C(FB3S)型 別名:サバンナRX-7

初代RX-7となる別名サバンナRX-7は、昭和46年(1971年)から昭和53年(1978年)の7年間にわたって同社マツダが生産していた乗用車「サバンナ(RX-3)」の後継車として、昭和53年(1978年)3月に発表されました。実はこのサバンナRX-7がデビューした昭和53年(1978年)は、第二次オイルショックの真っ只中。自動車業界にも激震が走り、マツダも経営危機に陥っている中で、「起死回生のデビュー」となりました。

ガソリンを自由に使用することがはばかられた時代で、国産スポーツカーの存在は不可能だと言われていた中でデビューでしたが、軽量小型のロータリーエンジンを搭載していたサバンナRX-7は、当時としてはとてもハイパワーな最高出力であるグロス130馬力を誇りました。そんなサバンナRX-7ですが、型式が「SA22C型」と「FB3S型」の2種類あり、一見するとなんだか複雑な感じがしてしまいます。

初代RX-7に型式が2種類ある理由が、昭和58年(1983年)に行われたマイナーチェンジにありました。実は、初代RX-7に当たるサバンナRX-7(SA22C型)にはこのマイナーチェンジの際、日本仕様にだけ12A型のターボエンジンが追加されたのです。それまでは、12A型水冷2ローターエンジンの自然吸気仕様を搭載していましたが、マイナーチェンジによるロータリーターボエンジンの搭載によってさらに日米で大ヒットしました。

マイナーチェンジ後は北米で新たなVINコード(車両識別番号)の型式名が採用され、それが「FB3S型」と呼ばれるようになったのです。さらに、サバンナRX-7は、その性能の良さとスポーティさを低コストで手に入れられるとして「プアマンズポルシェ」と呼ばれるようになり、高級なポルシェ911を手に入れられない層からも絶大な人気を誇りました。

RX-7 SA22C(FB3S)型のメカニズム

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それではここで、サバンナRX-7(SA22C/FB3S型)のメカニズムを見ていきましょう!

販売期間1978年~1985年
総販売台数471,018台
乗車定員2名
(日本仕様のみ4名)
ボディタイプ3ドアファストバッククーペ
エンジン型式12A型 水冷 573cc×2ローターシングルターボ
12A型 水冷 573cc×2ローター
13B型 水冷 654cc×2ローター
駆動方式FR
変速機3速AT
5速MT
サスペンション前:ストラット式
後:4リンク+スタビライザー
全長4,285mm
全幅1,675mm
全高1,260mm
ホイールベース2,420mm
車両重量1,005kg
総排気量573cc×2(1,146cc)
ロータリーターボエンジン搭載後:654cc×2(1,300cc)
最高出力130ps/7,000rpm
ロータリーターボエンジン搭載後:165ps/6,500rpm
最大トルク16.5kgm/4,000rpm
ロータリーターボエンジン搭載後:23.0kgm/4,000rpm

参考:マツダ・RX-7

最後に

ここまで、マツダ RX-7 SA22C(FB3S)型についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?東京ユーポスでは、今回紹介したマツダ RX-7 SA22C(FB3S)型を積極買取しております。他社よりも高値での買取りに自信がありますので、車の売却をご検討の方はぜひ東京ユーポスにご相談ください。

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