こんにちは、東京ユーポスです。
今回はこちらの【マツダ RX-7 タイプR バサースト】をご売却いただきました。
”ロータリーエンジン・ベスト・ピュア・スポーツカー”を目指したマツダRX-7。
1987年に初めて登場し、生産終了してもいまだに冷めることのない人気を誇るマツダRX-7。
大人気映画「ワイルド・スピードシリーズ」ではカッコいいカスタムを見せてクルマファンたちを魅了し、アニメ「名探偵コナン」では登場キャラクターが愛車にしていたりと、自然と目にする機会があるかと思います。
東京ユーポスでは、先日1台のRX-7をご売却いただきました。
今回はご売却いただいたお車のご紹介と、RX-7について少しお話いたします。
マツダ RX-7 タイプR バサースト
今回ご売却いただいたのは、平成14年式のマツダRX-7。
皆さんすでにご存じだと思いますが、RX-7といえば昭和53年(1978年)3月に初代”SA22C”が誕生し、当時はサバンナRX-7と呼ばれていました。
3代目として平成3年(1991年)10月に最初に発売したRX-7は、サバンナという名称が外され新たにアンフィニRX-7と呼ばれるように。
RX-7の生産が終了したのは初めての発売から24年後の平成14年(2002年)8月、この車は平成14年(2002年)5月登録なので生産終了直前の1台です。
カラーはピュアホワイト(カラーコード:A3D)。
ホワイト系はリセールのよさからも、人気ではあるものの傷や汚れが特に目立ちやすい色です。
飛び石などによる小傷や紫外線による黄ばみが見られることが多い色ですが、そういったマイナス点も特になく、21年間大切にされてきたことがわかります。
前オーナー様は都内在住の方で、ガレージ保管、週末にのみドライブで使用していたとのこと。
さらには禁煙車で、この車に対する徹底的な情熱と愛情を感じます。
走行距離はご売却時点で45,830kmと非常に低走行。
一般的に1年間で10,000kmが平均的な走行距離と判断しますので、21年落ちで45,830kmは年間約2,200kmほどになります。
低走行なだけでは状態がいいと一概には言えませんが、このRX-7は正規ディーラーによる定期的なメンテナンスを受けていたため非常に状態のよい1台。
!どれだけ定期的なメンテナンスを受けていたのか
定期的と言っても、尺度は人それぞれ。
このRX-7は平成17年.19年.21年.23年.25年.27年..29年.31年.33年とメンテナンスを受けており、これだけしっかりとメンテナンスを受けている21年落ちの車は非常にレア。
また、通常21年も経つと経年劣化によりダッシュボードの剥げや削れ、浮きなどの使用感などもかなり出てくるのですが、そういった大きなダメージもなく、かなり丁寧にメンテナンスをされてきたことがわかります。
だいたいの人は自分で好きにカスタムをし、そのカスタムされた状態で売却するため中古車はゴテゴテにカスタムされていることが多いのですが、今回ご売却いただいたお車はほぼカスタムをしておらず、フルノーマルに近い状態。
この手の車でフルノーマルに近い車体はかなり珍しく、生産終了しているこの車を今から自分好みの1台にしていけるのは、車好きにとってはたまらないのではないでしょうか。
また、もともと走りに徹するためのお車なので安全装備はABSとエアバックのみ、装備も必要最低限となっているため、さらにカスタムのしがいがあります。
【特別仕様車】Type R BATHURST
このお車のグレードはタイプRバサーストで、タイプRの特別仕様車になります。
全国限定500台の販売のみ販売された「タイプRバサーストR」が大好評だったため「タイプRバサースト」としてカタログモデルで復活。
限定車と同じく車高調整機能つき専用ダンパーを装備し、販売店に頼むことで最大20ミリメートル車高を下げられるように。
その他にはフォグランプがつき、ボディカラーも3色から5色展開となりました。
バサーストとは?
ではいったいバサーストにはどんな意味があるのか。
マツダ公式がこのように説明しています。
すでにご存じの方も「あぁ、そうだったな」と思い出してみてください。
なお、「バサースト」は、オーストラリアで開催された「バサースト12時間レース」においてRX‐7が3年連続優勝(1992~94年)を果たしたことを記念し1994年に採用して以来、RX‐7の特別限定車のモデル名として継承されてきたものである。(操る楽しさを強化したRX‐7特別限定車を発売 より引用)
インテリア
ブラックでまとめられた内装は、車体カラーのピュアホワイトとの組み合わせによってシンプルかつ上質な空間を演出しています。
メーター部分はスポーツカー好きにはたまらない、一目で惹かれるデザイン。
運転席へ乗り込んだ瞬間、今から走るのが楽しみだと思わせる車内になっています。
リトラクタブル・ヘッドライト
通称”リトラ”とも呼ばれるこちらのライトは、点灯時は外部に展開され、消灯時はボンネット内部に埋没する構造となっています。
車体前部の高さを下げ空気抵抗を極力なくしたいが、ヘッドライトの最低地上高は歩行者に対する安全上の理由から規制があり、低い位置には設置ができない。
見た目のデザイン性と法規制・・・そんな課題をクリアするために生み出されたのが、このリトラクタブル・ヘッドライトだと言われています。
今回こちらのお車は先述した通り状態もかなりよく、付属品などもすべて揃っている完璧な状態だったためこちらのお値段でお取引させていただきました。
お車のご売却はぜひ東京ユーポスまで
今回は今でもたくさんの車マニアを魅了しているRX-7のご紹介でした。
東京ユーポスでは、輸入車や旧車、プレミアムカーはもちろん、国産車など幅広くお車の買取をしております。
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