お知らせ:私たちの決意 を掲載いたしました。

【トヨタ】これが噂の70(ナナマル)!3代目スープラ A70型について調べてみた!

Photo by Sicnag on Foter

前回に引き続き、スープラの2代目となるセリカXX(A60型)についてご紹介いたします。セリカXXの名称で親しまれたモデルの車はこのA60型で終了となり、後のスープラへとバトンを繋いでいくこととなります。

東京ユーポスでは、トヨタ「スープラ」を積極買取しておりますので、お気軽にご相談ください♪

スープラの始まり

トヨタからスープラが初めて発表されたのは昭和52年(1977年)の東京モーターショーでした。スープラが発売される以前、1970年代の北米では、日産の「フェアレディ」というクーペタイプのスポーツカーが人気を博していました。それに刺激を受けた北米の現地ディーラーが「フェアレディの対抗馬として、直列6気筒のクーペが欲しい」とトヨタに熱望。

トヨタは当時、北米や欧州に輸出もされていた日本初のスペシャリティカー「セリカ」をベースに、初代スープラとなるセリカXX(MA40型)が開発したのでした。セリカの上級車種として販売されたため、日本では「セリカXX(MA40型)」と称していたのですが、当時「アメリカではXの列記は映画の成人度合いを示す」という理由から、北米を始めとするすべての輸出車の名称をラテン語で「最高」という意味を表す「スープラ」に変更して輸出・販売されました。

3代目スープラから、日本でも「スープラ」へと名称変更され、現在の「トヨタ・スープラ」ができあがりました。

3代目スープラ A70型

昭和52年の初代スープラ(セリカXX)の登場から約10年後の昭和61年(1986年)の2月、フルモデルチェンジが行われた3代目スープラ(A70型)発売を機に、セリカから独立することとなりました。今までは日本名「セリカXX」と輸出名「スープラ」のダブルネームでしたが、日本国内でも「スープラ」で統一。現在でも「70(ナナマル)スープラ」という愛称で親しまれています。

初めて日本国内で「スープラ」の名が使用されたことから、初代スープラはこの3代目スープラ(A70型)だとされる意見もちらほらありますが、ここではあくまでも初代ではなく「3代目」とさせていただきます。3代目スープラ(A70型)は、これまでと同じようにセリカXXを継ぐ形ではなく、60年代の名車であるトヨタ2000GTをイメージして作られ、「トヨタ 3000GT」というキャッチコピーで登場しました。補強は少ないながらも、同社から販売されていたソアラと共通のプラットフォームが使用されていて、フロントに縦置きされている主なエンジンは直列6気筒の1G型、7M型というラインナップ。最終的なマイナーチェンジによるモデル末期には1JZ型搭載車も登場し、最高馬力も280psという高い数値を叩き出しました。搭載されているエンジンによって、型式の名称も変わってきます。

3代目スープラ(A70型)は、

  • 1G型の自然吸気エンジンが搭載されているGA70型
  • 1G型のターボエンジンが搭載されているGA70H型
  • 7M型のエンジンが搭載されているMA70型
  • 1JZ型エンジンが搭載されているJZA70型

の4種類に分類されます。

細かいメカニズムは下記に記述してありますので、興味がある方はご覧ください。水温計、スピードメーター、タコメーター、電圧計、燃料計、油圧計の6連メーターが3代目スープラ(A70型)の内装的な特徴です。また、公式には5人乗り仕様とされていますが、後部座席のシートは3人で腰かけられる仕様のものではなかったようで、実質4人乗りのようなものだったようです。外装的な特徴としては、初代・2代目よりも少し丸みを帯びたボディが挙げられます。

スープラ A70型のメカニズム

輸入車・旧車・プレミアムカーの買取なら東京ユーポス
Photo by usf1fan2 on Foter

それではここで、スープラ A70型のメカニズムを見ていきましょう。

販売期間1986年2月~1993年4月
乗車定員5名
ボディタイプ3ドア ファストバッククーペ
エンジン型式<直列6気筒 SOHC 2.0L (1G-EU) 直列6気筒 DOHC 2.0L(1G-GEU) 直列6気筒 DOHCツインターボ 2.0L(1G-GTEU) 直列6気筒 DOHCターボ 3.0L(7M-GTEU) 直列6気筒 DOHCツインターボ 2.5L(1JZ-GTE)/td>
駆動方式FR
変速機4速AT/5速MT
サスペンション4輪ダブルウィッシュボーン
全長4,620mm
全幅1,745mm
全高1,300mm
ホイールベース2,595mm
ブレーキ4輪ベンチレーテッドディスク
車両重量1,300kg
最高出力(1G-EU)105ps/5,200rpm
(1G-GEU)140ps/6,400rpm
(1G-GTEU)185ps/6,200rpm
(7M-GTEU)230ps/5,600rpm
(1JZ-GTE)280ps/6,200rpm
最大トルク(1G-EU)16kg.m/4,400rpm
(1G-GEU)16.5kg.m/3,200rpm
(1G-GTEU)24.5kg.m/3,200rpm
(7M-GTEU)33.0kg.m/4,000rpm
(1JZ-GTE)37.0kg.m/4,800rpm

参考:トヨタ・スープラ

最後に

ここまで、トヨタ 3代目スープラ A70型についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?東京ユーポスでは、今回紹介したトヨタ 3代目スープラ A70型を積極買取しております。他社よりも高値での買取りに自信がありますので、車の売却をご検討の方はぜひ東京ユーポスにご相談ください。

関連記事

東京ユーポス

輸入車・旧車・プレミアムカーの買取査定専門店なら【東京ユーポス】

最短2日でお支払い!最短40秒で査定致します。東京ユーポスでは自社オークション会場を持っています。そのため手数料や流通コストが一切かからないので輸入車・旧車・プレミアムカーの高価買取、高額査定が実現出来ます!

買取ギャラリー

東京ユーポスでは年間2,000台超の輸入車・旧車・プレミアムカーの買取査定をしています。大手買取店と是非比較して下さい。業者様、同業者様大歓迎。お客様クチコミ評価業界ナンバーワン。

東京ユーポス

最短2日でお支払い!最短40秒で査定致します。東京ユーポスでは自社オークション会場を持っています。そのため手数料や流通コストが一切かからないので輸入車・旧車・プレミアムカーの高価買取、高額査定が実現出来ます!

詳しく見る

最近の記事
おすすめ記事
  1. 【フォレスター】2024年7月お客様の声

  2. 【VOLVO XC60】2024年7月お客様の声

  3. 【CR-V】2024年7月お客様の声

  1. 【アウディ Q5】2024年1月お客様の声

  2. 【ホンダ フリード HV】2022年9月お客様の声

  3. 【トヨタ マークX ジオ】2023年5月お客様の声

RECOMMEND

TOP
買取ギャラリー 査定依頼 アクセス リクルート